「どうぞ、どうぞ」 vol.6094
例えば相手と同時に話し出すことって
あるじゃないですか。
ダチョウ倶楽部みたいに譲り合っちゃうやつ笑。
疲れていると
「どうぞ、どうぞ」って
譲れないんですよね〜。
例は「話を止める」ですが、
方向転換や途中で止めることは
エネルギーが必要だから
そのまま進んじゃうわけですよ〜。
結論を急いじゃうって
言ってもいいのかもしれません。
これ以上脳が疲労しないための
無意識の工夫なんですね。
つまり、
私たちが「どうぞ、どうぞ」と譲れなくなるのは、
余裕がなくなるからなんです。
これは自分を守るための自然な仕組み
でもあるんですよね〜。
ただ、その結果として
「結論を急ぐ」「余白がなくなる」
という形で現れてしまったりする。
だからこそ、
自分がイライラしたり譲れなくなったときには
「ああ、今ちょっと脳のバッテリーが少ないんだな」
と気づけるといいんですよね。
気づくだけで少し余裕が戻るし、
相手とのやりとりも柔らかくなりますから。
写真は水槽なんですけどね、
熱帯魚が泳ぐ姿が涼しげでした〜。