2024.06.05.

言っとけばよかった  vol.5671

アルバムから父との思い出を振り返って
気づいたことがある。

写真のほとんどが母と私たちなのだ。
撮られる側ではなく、撮る側に常にいる父。

それはまるで見守る父と、
見守られている私たちを象徴しているようだった。

加えて、
父と私のツーショット写真が中学生ぐらいから無い。

照れ屋な父だ。
なぜ私から「お父さん、一緒に写真撮ろう」と
言わなかったんだろう。