転ばぬ先の杖
『甘い考え』にどれ程「甘い」と伝えても伝わらないもんだ。
自分の甘さに気づくのは
ダメな事実に直面化した後。
辛さを乗り越えた人しか、
考えの甘さ度合いはわからない。
例え甘い考えであろうと、
甘いなりの自分の考えがあるから、
周りの意見に合わせてうまくいってしまうより
自分の考えで勝負してみた方が
痛い目にあう分、学び深いのかもしれない。
転ばぬ先の杖は
自分で用意したものでなければ活かせない。
ケースにもよるが
転ばぬようにと杖を差し出すのは
ただのお節介でしかないのかもしれない。