自分を責めるのは思考のクセ
責めるに値するかどうかは別にして
自分を責め続ける思考のクセを持っている人は少なくない。
目に見えない頭の中で続いているから
分かりにくい。
学生の頃や受験などで
自分を責めて叱咤激励することが
有効だった場面があったのだろう。
長年やり続けていると
あまりにも自然すぎて本人も気づけない。
出来事を反芻し、
また、何かに囚われてしまって
いつもいつもそのことが気になる。
そんな自分への対処法で
犯しやすい間違いこそが自分を責めること。
気にしている場合じゃないと
自分を責めれば責めるほど気になって仕方なくなる。
気になって自分を責め、
さらに気になり、
さらに自分を責めるという
負のスパイラルに入り、
かえって時間を無駄にしてしまう。
期限を決めて、
気になることをやってみることも
ひとつの手段だ。
仕方ないじゃないか。
気になるんだもん。