怒りは結局、自分に向けられている
どんな怒りやイライラも
自分に向けられている。
誰かに怒っている時も
何かに苛立ちを感じている時も
そんな選択をした自分にその矛先は向いている。
その上、怒りをあらわにすれば、そんな幼稚な自分に、
怒りを押しつぶせば、そんな力無い自分に、
虚しさを感じる。
「ダメな自分」を責めるところから始まっていて、
「ダメな自分」は「ダメだ」と思っていることが根っことなっている。
怒りへの対処が必要な人もいるが、
そもそもの怒りの発生地点が理解できると
怒りは随分と減っていく。