地獄と極楽
経典「阿弥陀経」では地獄と極楽はこうらしい。
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人に対し怒っている時の心
つらく当たっている時の心
それが地獄。
人に対して優しくしている時の心
他人の喜びを心から祝福している時の心
それが極楽。
極楽は西にもあらで東にも
北(来た)道さがせ
南(みな身)にぞある。
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現代では地獄や極楽を
不幸や幸せと言ってるんだろうが
本当だな。
昔、人に道を譲るうような、
全然大したことじゃない優しい自分に出会って
喜んだことがあった。
優しい自分が嬉しかったのと同時に
どれだけ気を張ってたんだ…と思ったら、泣けた。
極楽も地獄も全部自分の中のことか。