その挫折感は本当?
その挫折感は本当なのだろうか?
期待するコトと期待する時間の棚卸をして見る必要がある。
なぜなら、
到底叶わない夢のような希望に向かって努力し、
いつも挫折を感じているのなら、
その期待はまるで、
『挫折を感じたいための期待』となるから。
例えば、
愛とは一切の我慢不要のこと。
となると
そんな愛はなかなか存在し得ないだろう。
一瞬、叶うことがあったとしても
長くは続かない。
常に自分に注がれる愛はないことに
絶望を感じる事となる。
この場合は愛がないのではなく、
愛に対する期待(認知)を調整しなければならない。
期待の棚卸は
実現可能かどうか、
リアルに妥当か?といった視点で調整する。
加えて期待する『時間』も大切だ。
今日植えた種が育ち、
明日実がなるということはない。
なのに、
今すぐに!明日には!
といった性急さは挫折を呼んでくる。
急いては事を仕損じるは
本当なんだよな。
挫折感を常に感じる時は
期待するコトと期待する時間の棚卸を
やってみる。