比べることには目的がある
私たちが比較する時、
目的に合わせて比較する対象を変えている。
休みたいと思えば
「あの人も休んでいるし…」と休んでいる人を持ち出し、
頑張りたい時は
「あれだけやっている人がいるから私だって」と
よく頑張っている人を持ち出し、
自分と比較している。
つまり、
比較という道具を使って得たい感情を得ている。
比較して落ち込むということはよくあるが、
落ち込みたいために比較しているとも言える。
落ち込みたい為なんて一体、どんな目的なんだ?と思うかもしれないが、
「比較」は感情目的を達成する為に結構使える道具なんだ。