正しさは暴力にもなる。
私が間違った人生を歩んでいることが
多いからでしょう。
「正しさ」は時には暴力になり得ると感じることがあります。
では、暴力になるのとそうでない「正しさ」とは
一体、何が違うのでしょう。
それは誰に向かった「正しさ」なのかといった
心のベクトル次第だと思っています。
「正しさ」で自分の身を守りたい。
人の間違いが自分の鎧に成る。
正しいことだけをしておけば…
といった自分だけに向いた「正しさ」は
武器になります。
私たちは神様ではない。
人間です。
間違いもあるでしょうし、
結果そうなってしまった場合もあります。
全てが許されるものではないかもしれませんが、
正しいだけが軸だと生きにくい。
相手の事情に思いを巡らす思慮深さと
その上で今のベストを選択できる力を身につけていたいです。